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三年程前より、書道を習っております。
いつかは献立を書いて、お出ししたい!普段でも、きれいな字が書きたい!などの理由で始めたのですが、今はそんな理由は関係なく、楽しんでいます。 これもまた、料理と書道が酷似しているからなんでしょうか?
紙面に入れる字のバランスや濃淡のつけ方、余白のあけ方など、どれもこれも料理の盛り付けに通じる所が多々あります。 しかし、料理で理解しているはずのことも、なかなか反映できず、先生に指摘されると、くやしい思いをします。”料理では、わかってるのに〜”ってな具合でしょうか。 実際、店の若い子にも同様のことを同じ様に指摘しているんですけどね。 まだまだ若い子同様、書くことに対して余裕がなく、全体が見れてないんでしょうね。 店を持った現在、なかなかそういう事を指摘してくれる人がいないので、書道の先生は貴重な叱ってくれる存在になっています。
書道と料理、いろいろ似ていると述べましたが、1つだけ大きな違いがあります。 一度書くと、直しがきかないところです。 料理ならばある程度直しがきくのですが、書道は一度墨を入れると、右へも左へも移動することはできないのです。 が、それ故、筆を入れる瞬間の緊張感は、書道の1つの楽しみになっています。
一度、先生にうまくなるコツを聞こうと思ったことがあるのですが、すぐ止めました。 前述の通り、料理と似ていると分かっている自分としては、これは愚問だと思ったのです。 技術職一般においても言えることだと思うのですが、結局回数をこなすことしかないのだと、分かっているからです。
先は長く、終わりは無い。
やはり、書道と料理、似てますね。
さて、近くの桜並木の桜も、散り始めました。 この時期、不思議と花散らしの雨が降りますよね。 無情の雨でもありますが、無常です。 花は散り、次は葉桜ですね。
先日、早速ですが、西瓜を買い求め、コースの最後の果物で使いました。 小玉の西瓜ではありましたが、切った瞬間に中から真っ赤な果肉が顔を覗かせ、夏の香りがしました。
暑い夏も近いですね。
雲心店主 |